TRIP BY TRAIN

ソフト鉄(乗る方)が書く社会派ブログです 。 時間を楽しむことが好きです。

読まない本など

今週のお題「カバンの中身」

高校時代

移動時間の暇つぶしのために、本を持ち歩いていることが多くなりました。
暇なときは小説を読み、勉強がてら新書を読む生活をしていました。
新書は、読みやすく頭に入りやすいため、高校生でも少し難しいことを考えるのに適していると感じました。
(大学生になったとき、ゼミや授業の必読書に岩波新書があったので、高校時代の感覚は一部間違っていたことに気づきました)

友人と遊ぶことよりも、一人で本を読んでいるのが好きな高校生でした。
土日は自室にこもって本を読んでいるような文学少年だったわけです笑

大学時代

大学生になり、一人暮らしをしてからは本を読む機会は激減し、カバンの中には財布だけになりました笑
大学の近くに住んでいて、本は図書館で読む。
もしくは学校をサボって自室で本を読む。
そもそも読む時間より、遊ぶ時間が長くなった時代です。

就活をするようになると、一丁前に新聞を読んだりしていました。
ただ、電車内で読んで駅のゴミ箱に捨てていましたが・・・。

社会人になって

就職してからは、財布と手帳です。手帳をなんとなく使っていた新人時代から、忙しくて忘れないように手帳を使うようになり、転勤して暇になって手帳を持たなくなり・・・。

今年再転勤をしてからは、iPadを持たされ、日々メールとにらめっこをしています。
ただ、それぞれの時代で必要だった、本・新聞・手帳の機能が一つにまとまりました。

今更ながらiPadは便利です。

振り返ってみると、重いカバンを持っているとはいえ、必要なものは、財布と本とiPadだけ。
なにが重かったのだろうか・・・。

隅田川花火大会

毎年恒例の花火大会です。
何が毎年恒例かというと、雨が降ること。
今年も突然の大雨で悪条件での開催となりました。私は、浅草に住んでいる友人に誘われて見るため、友人邸で優雅にピザを食べながら花火鑑賞をしていました。
しかもテレビで中継も見ています。

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一眼レフやデジタルカメラで撮った写真です。本当は、東武線が入った写真をアップしたいのですが、うまくいかず、今回はアップできませんので、後日アップできたら報告しようと思います。
浅草にぜひ足を運んでみてください。

関越トンネル

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鉄道に関するブログを作ろうと考えているにもかかわらず、車道についてのお話です。
今回は、関越トンネル。写真はこの一枚しかありません。新潟側の入り口から撮った写真です。谷川岳の山腹に空いたこの長大トンネルは、新潟の発展には欠かせないトンネルの一つです。
関東と新潟には、日本の背骨があり、人や物の往来には大きな障害となっています。三国連峰や谷川岳といった日本有数の山を超えるには相当の労力が必要です。田中角栄は、三国連峰を切り崩して雪を関東に振らせるといったくらいですから、新潟の人にとっては、ある意味にくい存在です。
関越トンネルは、上下線が別々に掘られています。また、近くを走る上越新幹線の大清水トンネルも上下線掘られており、たくさんのトンネルが掘られています。
今では、関東と越後を結ぶ強力な導線になっています。

鉄道会社の年収

www.toushin-1.jp

鉄道業界で働きたい人はたくさんいます。
理由は簡単!
「安定、転居を伴う転勤がほぼない」
これは、いまどきの若者にとって最も重要な就労条件に合致するものです。
(就職して転勤をした今思えば、転勤したいとかは学生感覚の延長で、住むところが決まらないことはかなりのストレスでした。自分の帰るところは同じところがいいと思います)


花があるのは私鉄です。関東地方だとブランド力ナンバーワンは、東急電鉄です。東急ブランドの価値の高さは明治以来ずっと励んできた沿線開発がありますから、かなりの価値があります。「電車なんか乗るためのものでしょ」と考えている人がいたとしても、田園都市線沿いに住みたいと思っていたら、その思考はすでに電車に支配されています。


今回紹介する記事では、おそらく私鉄経営の魅力を知らない人が書いていると思われます(私鉄経営を知っていたら、沿線の資源でこれからが楽しみとは言いません。すでに様々動いているのです。)
年収が多いのは単純に電鉄系の鉄道業以外で大きな儲けを出している会社と言って過言ではありません。


私鉄は、電鉄系と鉄道系という2つに分かれます。しかも電鉄系の方が年収は高くなる傾向になります。それぞれの言葉は、最初に免許を取る際の違いから生まれたものですが、経営となるともっと大きな捉え方ができるくらいの差があります。

 

電鉄系の運ぶものは、人。
鉄道系の運ぶものは、物。

的屋の仕事

夏といえば、高街(夏祭り)・花火。

高街とは、的屋用語でいう、夏祭りのことだそう。

今回は、とある花火大会で見つけたカステラ屋さん。
行列がすごく、2軒先まで行列ができてしまっていました(写真がないのが残念です)。

 

あまりお祭りにはいきませんが、そんなに並んでる店を見たことはありません。そのお店の裏に回ってみると、たくさんの焼溜があったのですが一瞬にして捌かれていました。

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店主の奥さんと思われる女性に話を聞くことができました。
「今年は客の並びがおかしくね!? 花火見ることを優先しろよ!」
と絶叫していました。疲れ切っている様子で、受け答えをする時間も無いようです。

 

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祭りが終わると、的屋の皆さんは一瞬で撤収します。
店の周りの掃除・ゴミ捨てもきっちりやっているようです。実は観光客の方がポイ捨てをしているのではないでしょうか。

スローキャリア

上昇志向が重要なのか

今回は最近読んだ本を紹介します。

『スローキャリア』高橋俊介著

www.php.co.jp

この本はこれまでの日本のサラリーマンの生き方に疑問を呈する内容です。2004年に書かれた本ですが、2017年の今でもまだまだ浸透していないと思います。

 

これまでの働き方を以下の通り表現しています。

出世した人に特別待遇を与えることで、それを見た他の社員に自分も出世してああなりたいという気持ちを抱かせ、がむしゃらに働かせることを意図していた制度となっている。

かなり痛烈な批判ですが、実際に働いてみるとまさにこの通りだと思います。「特別待遇」を得るために30年我慢するというのがこれまでの(今も続く)サラリーマンとしての生き方だったと思います。

 

しかし、この10年間で昔ながらのサラリーマン像はかなり否定されつつあります。スローキャリアを実践している人も確実に増えていし、今後もトレンドかもしれません。

 

この本のテーマは、 「上昇志向が強くない人にとってのキャリア自立」です。

 

キャリアに関する七つの誤解

キャリア形成に対し以下の7点の問題があると著者は述べています。

 ①キャリア形成には具体的かつ長期的目標が必要か
 ②夢を実現する力は重要か
 ③やりたいことは職種名で考えるべきか
 ④好きなことを仕事にするべきか*1
 ⑤やりたいことが見つからないから就職しないべきか
 ⑥やりたい仕事にまっすぐ向かうべきか
 ⑦過去の経験を活かせる職業を選ぶべきか

 これらは、就職する際に求められる問いとリンクしています。それぞれを考えた上で真面目に就職活動をすると、めでたく日本の企業に入ることができます。

 

しかし、めでたく入社して働き出したとしても、「特別待遇」を目指すことになるだけであることは言うまでもありません。途中でキャリア形成に疑問を持った瞬間に、レースから離れたくなる人が多いかもしれません。 

 

結果に結びつく4つの能力

キャリア形成には以下の4つの能力が必要です。これは、ファストキャリアもスローキャリアも関係なく求められます。ただ、本書で取り上げられるスローキャリアを実践しようとしたら、特にこの能力は必要です。 

 ①スキル

 ②頭の良さ

 ③行動特性・思考特性

 ④動機

  

スローキャリアの七つのポリシー

スローキャリアを目指すにあたり、必要な考え方があります。ことを取り上げていきます。


 ①根源的自分らしさへのこだわり
  スローキャリアを目指すなら、根源的な自分らしさへのこだわりを

  ポリシーとする。
  自分らしさは、自分の動機や価値観のことで、動機は大きく変わら

  ないが、自分自身の動機を理解するのは簡単ではなく、試行錯誤の

  プロセスから少しずつ気づいていくものだ。
 ②変化への柔軟な対応と経験からの学習
  状況の変化に柔軟に対応し、新しいことに積極的にチャレンジする。
  こだわるべきところは、あくまで自己の根源的な部分。
 ③目標ではなく個性あるキャリア
  出世や収入、企業のブランド等による外的な数字でわかるキャリア

  アップではなく、仕事の質を重視し、自分らしさや個性にこだわった

  仕事の仕方、キャリアを目指す。

 ④人生のフェーズによる使い分け
  キャリアや人生にはフェーズがあり、短期的にバランスを欠く時期が

  あっても、長期的にみて充実したキャリアや人生が送れていれば良い
 損益分岐点の低いライフスタイル
  生活インフレを起こさない。
 ⑥組織と対等で潔い関係
  貸し借りを作らない、魂を売らない、依存しない、逆に食い物にしな

  い。うまくすれば、転職後も前の会社の人脈が生きる。
 ⑦スローキャリア社会の実現
  スローキャリアという働き方を認知させる。

 

果たして自分はスローキャリアに向いているか??


 Q1.管理職から、ある日突然降格させられてという状況において

   あなたはどう考えますか?
   ⑴なにくそ、見返してやる

    →アチーバー型キャリア
   ⑵今まで会社のためにこれだけ尽くしてきたのに許せない

    →上昇志向が強くない(スローキャリア)
 Q2.仕事やキャリアで大きな困難にぶつかったときの発想はどうですか?
   ⑴自己主張:低い
    柔 軟 性:低い
    →基本的にそれを他人のせいにして、自分は犠牲者だと考える。
   ⑵自己主張:高い
    柔 軟 性:低い
    →困難を目的達成のための障害とみなし、それは努力で乗り越えられると

     考え本来の目的を変えようとはしない
   ⑶自己主張:低い
    柔 軟 性:高い
    →まあいいかとすぐに諦めてしまう
   ⑷自己主張:高い
    柔 軟 性:高い
    →困難から何かを学び、学んだことを生かして挑戦の矛先をさっと

     変えられる。

   ⑷の人がスローキャリアに向いている


幸せのキャリアを作る10の行動特性

ここまで、スローキャリアの特徴であったり、向いている人たちについて本の引用から理解を深めて来ましたが、では、実際に幸せなスローキャリアを作るにはどうすれば良いのでしょうか。10の行動特性を持ち合わせることが必要だと本書では説いています。

 

 第一因子〜主体的なジョブデザイン行動
  ①自分の価値観やポリシーを持って仕事に取り組んでいる。
  ②社会の変化、ビジネス動向について、自分なりの見解を持っている
  ③部署・チームを超えて、積極的に周囲の人を巻き込みながら仕事を

   している。
  ④仕事の進め方や企画を立てる際今までの延長線上にあるやり方で

   なく常に自分なりの発想で取り組んでいる。
  ⑤自分の満足度を高めるように、仕事のやり方を工夫している。
 第二因子〜ネットワーク行動
  ⑥新しいネットワークづくりに常に取り組んでいる。
  ⑦自分のネットワークを構成する個々人が、どんなニーズを持って

   いるかを把握し、それに答えようとしている
  ⑧自分の問題意識や考えを、社内外のキーパーソンに共有してもらう

   ようにしている。
 第三因子〜スキル開発行動
  ⑨今後どのようなスキルを開発していくか、具体的なアクション

   プランを持っている。
  ⑩スキル、能力開発のための自己投資をしている。

スローキャリアにおける判断の物差し

様々スローキャリアについて見て来ましたが、実際にどんなところで働けば良いのか。それについていよいよまとめていきます。

 

まずはスローキャリアで働ける会社を探します。7つの特徴がある会社で働くとスローキャリアが実現できると説きます。


スローキャリアカンパニーの特徴
  ①序列が少なく開放的で多様性がある
  ②商品やサービス、戦略などに質的こだわりがある
  ③自己裁量度が高く、成果を問われるマネジメントスタイル
  ④行動指針やコンプライアンスがはっきりしていて守られている
  ⑤キャリア自律への健全なプレッシャーがある
  ⑥採用時に、働く価値観や組織ビジョンをはっきりする
  ⑦自律的キャリア形成への具体的な取り組みがある

このような条件を揃えた会社が現在どれ程あるのでしょうか。大企業になればまずなさそうな気がします。新しい企業にはあるかもしれませんが、私の属する企業では残念ながら、昭和のにおいがするため、このような雰囲気はありません笑

 

 

スローキャリアにおける選択肢

組織に属して働くとなかなかスローキャリアを実現するのは難しそうです。では、自分の中でスローキャリアを目指すにはどうすれば良いか。以下の働き方が挙げられています。しかし、なかなかハードルが高そうです。

 

・組織内プロフェッショナル
  ※最高の職種は、弁護士やコンサルだが、

   組織内プロフェッショナルもOK!
・大組織のスペシャリスト、柔軟な職務拡大
・ 独立
・ スロー企業
  ※ポリシーや価値観を大切にする会社を作る
・キャリアチェンジ

独立・企業といった選択肢を取るには時間がかかるし、勇気がいります。達成できればその人の人生は相当豊かになるでしょう。資本主義社会でスローキャリアを実現できれば人生の勝ち組になれそうです。

 

 

今の私も働き方については様々考えることがあります。スローキャリアを実現できれば多くの悩みが解決できると思います。ただ、実現するには、独立・企業が必要であるだろうことは容易に想像がつきます。自分にはどんな興味や強い動機があるのか、じっくり考察する必要がありそうです。

*1:著者は、鉄道好きだが、5年働いて、鉄道好きと鉄道の仕事が向いているのは違うことに気づいた。

再びの太宰府

古代の大左遷

菅原道真は、藤原時平との政争に負けて太宰府に左遷されました。ウィキペディアを読むと詳細な生涯が書かれていますが、平安時代の文化はなかなか分かりにくいということで、簡単に理解できるものを探しました。

 

さすがは太宰府天満宮といったところでしょうか。かなり簡潔に道真公の生涯を紹介しています。(簡単すぎる気もしますが…)

www.dazaifutenmangu.or.jp

 

家格以上に出世したため、周りの人たち(特に藤原氏)に疎まれ左遷されました。死後多くの祟りが京都で起きたため、神様になったと言われています。今では、学問の神様として祀られています。

 

福岡転勤

ちょうど一年前、福岡に転勤となったとき、真っ先に思い浮かべたのがこの菅原道真のことです。

 

「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花

           あるじなしとて 春な忘れそ」

春風が吹いたら、香りをその風に託して大宰府まで送り届けてくれ、梅の花よ。

主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。

 

私は、会社のジョブローテーション制度で福岡転勤でしたが、一瞬左遷のことが頭をよぎりました。公には出ていないものの、会社では、首都圏・地方といった区別があるような人事異動となっています。このままだと、地方転勤組なのかと感じていました。 早く関東に帰りたい(地元が関東のため)と思い、赴任後すぐに太宰府天満宮にいったことを覚えています。

 

西鉄電車を使う

 太宰府天満宮は、自宅から40分の距離なのであっという間に到着です。太宰府へは西鉄電車で行くとかなり便利です。車で行くとかなり混みます。ぜひ西鉄電車を使用して欲しいと思います。

 

いざ参内

太宰府天満宮は福岡でも有数の観光スポットです。いつ行っても人だらけ。人人人…。周りの会話を聞いていると、中国語やハングルがよく聞こえてきました。外国人にも人気のようです。

 

本殿前に行くと、お賽銭の列が長くできています。

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私も一人並んでお賽銭を入れて祈ります。

「関東に帰ります。お世話になりました。」

 

結局、東京にはいけないものの、関東地方に帰ることができ、希望通りの結果になりました。太宰府天満宮は、ご利益があるかもしれません。